化粧したまま寝ると肌はどうなる?
忙しい時、疲れているとき、化粧したまま寝てしまうことはありませんか?
良くないとわかっていても、ついついやってしまうという方いらっしゃると思います。
では、化粧したまま寝てしまうと、肌にどのように悪いのでしょうか?
肌はどうなる?
・雑菌が繫殖しやすくなる
泥を塗って寝る、ぞうきんを載せるようなものと聞くことがあると思いますが、まさにその通りです。
そのくらい雑菌が繁殖しています。
肌の菌バランスが崩れるので、一度、化粧したまま寝てしまうだけで、ニキビなどができ、肌荒れしてしまいます。
・皮脂やメイク汚れが毛穴につまる
化粧したままにしてしまうと、メイク汚れなどが毛穴につまってしまいます。
また、落とさず、スキンケアもしていないので、肌は乾燥します。肌が乾燥すると、過剰な皮脂が出てしまうので、皮脂も毛穴につまりやすくなります。
・肌荒れする
雑菌が繁殖し、毛穴も詰まっており、皮脂も出やすい肌は、かなりニキビができやすい状態です。
また、肌が乾燥していて、ごわつきなどさまざまな肌悩みを引き起こしてしまいます。
・肌が乾燥する
肌の菌バランスが悪くなる上に、肌がダメージ受け、スキンケアはしていない状態なので、肌はすごく乾燥します。また、キメも乱れてしまうので、朝起きて、クレンジング、スキンケアしただけでは肌の保水力は簡単には戻りません。
ダメージを受けるのは簡単ですが、保水力を戻すには時間がかかります。
・肌がくすむ
肌が乾燥すること、角質肥厚でごわつくこと、メイクが酸化し色素沈着することなど、さまざまな理由で肌がくすみます。
・肌がごわつく
皮膚が呼吸できず、ターンオーバーが乱れ、剝がれ落ちるはずの角層が肌に残り、角質肥厚になります。
そして肌のごわつきが気になります。
乾燥することで肌もかたくなるので、メイクしたまま寝た次の日はごわつきを感じやすいです。
・肌の老化につながる
メイクや皮脂が酸化し、酸性皮脂により肌はダメージを受けます。
また、落とさずに寝ると、色素沈着の原因になります。
寝る前に化粧を落とすためには
・帰宅後すぐに洗顔する
お風呂で落とすのも良いですが、疲れて寝落ちしてしまいやすい方は、帰宅後すぐにクレンジング洗顔をしましょう。
・W洗顔不要のもので簡単に
一般的には、クレンジングと洗顔のW洗顔が必要ですが、面倒に感じる場合はW洗顔不要のクレンジングにしましょう。1つで済ませられるので簡単です。
・最終手段はふき取りシート
どうしても洗い流すタイプのクレンジングだと、忘れてしまう、そのまま寝てしまうという方は、最終手段としてふき取りシートを使いましょう。
ふき取りシートは摩擦がかかりやすいので、あまりおすすでではないですが、化粧したまま寝てしまうよりは、ふき取りシートでも落とした方がまだいいです。
寝落ちしやすい方は、近くにふき取りクレンジングを用意しておきましょう。
もし、化粧したまま寝てしまったら、、、
・肌を柔らかくしよう
肌がごわつき、かたくなっているので、肌を柔らかくして、低下してしまった肌の保水力を取り戻しましょう。
ホットタオルで肌を柔らかくしましょう。
ホットタオルは、毛穴の汚れを落としやすく、化粧したまま寝てしまったタイミングにとても良いです。
毛穴の汚れが落ちることで、スキンケアの浸透も良くなり、肌が柔らかくなります。
ですので、保湿効果にもつながります。
ホットタオルは、皮脂を取ってしまうので、毎日のケアではなく、ごわつきや毛穴の汚れが気になるときの特別ケアとして行いましょう。
・丁寧な洗顔
毛穴に入り込んだメイク汚れや皮脂汚れが落ちにくいので、クレンジング剤はいつもより多めにして、やさしくメイクを落としましょう。
洗顔料もいつもより多めにして摩擦がかからないよう、泡でやさしく洗いましょう。
・しっかりとした保湿ケア
肌がかなり乾燥しており、肌の保水力が低下しているので、シートマスクやコットンパックでしっかり保湿しましょう。
・菌バランスを整える
雑菌が繁殖し、肌の菌バランスはとても崩れているので、肌の常在菌を整えましょう。
肌の菌バランスを整えるスキンケアがあるので、ケアしていきましょう。
クインスのスキンケアは美肌菌を増やし、肌の常在菌バランスを整えてくれるので、おすすめです。
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疲れているとき、やりがちですが、化粧したまま寝てしまうのは、百害あって一利なしです。
美肌づくりのために、出来るだけそうならないように気を付けていきましょう。
【担当:Saki】
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