私の肌の乾燥ってどのレベル?どのタイプ?
「肌状態どうですか」とお伺いしたときに「肌が乾燥しています」って方は多いですよね。
ですが、肌の乾燥のタイプやレベルは人それぞれ違います。
肌のうるおいをキープするにあたって、水分と油分のバランスがとても大事になってきます。
肌の乾燥のタイプとしては水分が不足しているのか、油分が不足しているのか、どちらとも不足しているかによって変わってきます。
また、肌の乾燥がどのくらい進んでいるのか、レベルによって症状が変わってきます。
最近の肌はどうか確認してみましょう。
①ふつう肌
・化粧水がなくても過ごせる健康な肌
・お風呂あがりに肌のつっぱり感があっても時間の経過とともに解消していく
②乾燥肌
・化粧水を使用しないと肌の乾燥が気になる
・部分的にかさかさするところがある
③超乾燥肌
・全体的に肌がカサカサしている
・肌が粉をふく程度の乾燥肌
④重度の乾燥肌
・肌のかさつきもあり、肌のつっぱりもある乾燥肌
・乾燥により痛みやかゆみを感じる程の乾燥肌
まずは自分の肌がどのくらいの乾燥レベルなのかを自覚し、把握することでスキンケア対策がしやすくなります。
肌の乾燥が気になるときはいつものスキンケアにプラスαのアイテムを取り入れてみましょう。
美容液、クリーム、もしくは化粧水の見直し、どれをしたらいいのかわからないという方は、是非参考にしてみてください。
・肌のつっぱりを感じるとき
肌の水分の低下により、肌のつっぱりを感じるので化粧水を変えてみる、または美容液を使うのがおすすめです。肌の内側の水分が足りていないので、導入液でスキンケアをしっかり肌に浸透させるケアも良いです。
・肌のかさつきを感じる
肌の油分の低下から肌のかさつきを感じやすい状態なのでクリームなどの油分を補えるアイテムが良いです。クリームが重たくて使いにくい方は、乳液の見直しやスリーピングパックやジェルパックなど、うるおいを閉じ込める効果が高いものがおすすめです。また、セラミド入りのアイテムも肌のかさつきにはおすすめです。
次に、肌タイプごとのスキンケアアドバイスについてもまとめさせて頂きました。
先ほどと内容が似ているところもあります。
①ふつう肌
・今後の肌の乾燥の予防として、今のスキンケア効果を高める導入液や美容液を取り入れるのも良いです。
・スキンケアは変えずにつける量を適量の1.5倍~2倍にしてもしっとり感がつづきやすいです。
※スキンケアはたくさんつければいいというわけではありません。つけすぎは肌に良くないので、量は適量の2倍程度までにしましょう。
②乾燥肌
・かさつきよりつっぱりが気になりやすい場合は、化粧水の見直しや美容液をプラスして、肌の水分を高めるケアをしていきましょう。
・かさつきが気になりやすい場合は、乳液の見直しやクリームがおすすめです。
油分はうるおいが逃げないように膜を張っていますが、油分が少ないとその効果が半減し、うるおいがキープしにくくなります。クリームが使いにくい時はうるおいを閉じ込めてくれる効果のある、ジェルパック、スリーピングパック等がおすすめです。
③超乾燥肌
・粉がふいているレベルなのでクリームはできるだけ使った方が良いでしょう。
・クリームでなかなか肌が改善しない場合は化粧水、乳液を多めに使うか、見直しがおすすめです。
セラミド入りだとより肌の改善がしやすいです。
・シートマスクを定期的(週1~2回)に使うのも良いです。
④重度の乾燥肌
・スキンケアやスキンケア習慣の見直し
・セラミドが不足している状態なのでセラミドが補えるスキンケアがおすすめです。
・クリームは油分を補うだけでなく肌の機能を全体的に高められるものが良いでしょう。
乾燥はスキンケアの見直しで改善することができますが。かゆみがある場合などは皮膚科で相談するのが良いです。
また、洗顔時からスキンケアは始まっています。洗顔時に負担がかかることで、肌は乾燥しやすいのです。熱いお湯ではなく、ぬるま湯で洗うようにしたり、やさしく泡で洗い、肌に摩擦をかけないように普段から気を付けて、習慣にするのが美肌秘訣です。
【担当:Saki】
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