朝にフルーツを食べるとシミが出来やすい?!
「朝にフルーツを食べると肌に日焼けしやすくなったり、シミが出来やすくなる」などのウワサを聞いたことはありませんか?
特にフルーツの中でも気軽に食べやすい、キウイフルーツや柑橘類が要注意といわれていますが、それは事実なのでしょうか、、、
- 目次
- 朝フルーツで紫外線の影響を受けやすい?!
- ソラレンって何??
- ソラレンは何に入っている??
- 朝食にフルーツはオススメ!
- 紫外線の影響を受けにくくするには…
朝フルーツで紫外線の影響を受けやすい?!
結論から言うとこのウワサ…なんとウソ
!
フルーツを食べると日焼けをしやすい・シミになりやすい等の話が出てきた原因としては一部のフルーツなどに含まれる、『ソラレン』という物質が注目されたからです。
ソラレンは多量に摂取すると紫外線の影響を受けやすくなってしまう成分。
「ソラレンは紫外線の影響を受けやすい成分」という部分的なイメージだけ先行してしまったせいで、朝フルーツ=ソラレン摂取=日焼けシミにつながる!という結論になってしまっているのです。
ソラレンってなに??
ソラレンとはフクロマリンといわれる化合物の一種で、「光毒性」を有することが多いといわれる成分。
「光毒性」とは、摂取することで紫外線の感受性を高めるといわれる性質です。
たしかにソラレンには紫外線の影響を受けやすくなってしまう性質がありますが、それは多量に摂取した時のこと。
ソラレンが体に影響を与えるのは15㎎~といわれており、普段食べているぐらいの量であれば基本的には問題ありません。
ソラレンは何に入ってる??
ソラレンはイチジクやセロリやパセリ等のせり科の植物、また、すべての柑橘類に含まれています。
この柑橘類に含まれていることからフルーツ全体にソラレンの影響があると思われているのかもしれませんね。
ソラレンの危険性が放映されていた某テレビ番組中にも柑橘類だけでなくキウイフルーツも注意フルーツとして挙げられていましたが、キウイフルーツに関していえば4200個食べてもソラレンの影響はないとのこと。
レモンはなんと30kg以上食べなければ大丈夫なのだとか!
こんなには食べれないですよね。。。!
これらはすべて先述のソラレンの影響閾値15g~をもとに、さらに安全面に配慮した10㎎を摂取量として計算された量。
グレープフルーツは特にソラレンの含有量が多いとされているフルーツですが、ジュースで1L、果肉だと500g未満であれば問題ないそう。果肉のほうは結構少なく感じますが、大きいグレープフルーツ1つまるまる食べてやっと400gほど。朝に大量に食べなければ大丈夫なのでご安心くださいね。
朝食にフルーツはオススメ!
フルーツはみなさんのイメージ通り、ビタミンがたくさん含まれています。
ビタミンCも朝NG?!という噂もありますが、ソラレンから派生した間違った情報です。
むしろビタミンCは朝も積極的に取りたい栄養素。
ビタミンCをはじめとしたビタミン類は多くは尿として排出されやすく、体にとどまりにくい成分です。
ですが、ビタミンCなら紫外線ダメージをため込まない、コラーゲンの産生促進など、キウイフルーツに代表されるビタミンEも抗酸化(肌のサビをため込まない)など、期待できる効果がたくさん!
なので食事の度にこまめに摂取していきたい成分ですね。
さらにむくみを防止するカリウムや、便秘改善に食物繊維などなど、、、女性にとって大変魅力的な成分ばかりです。
ソラレンを心配することなく普段から習慣的にフルーツを取り入れ、体の中から美肌&健康を目指していきたいですね!
紫外線の影響を受けにくくするには…
ソラレンだけでなく、肌の紫外線の影響を特に受けやすくなってしまう大きな要因があります。
それは【バリア機能の低下】。
肌の防御壁であるバリア機能はしっかり働いていると、紫外線をはじめとした肌への刺激を跳ね返すことができます。
逆に言えばバリア機能が崩れているとダメージをどんどん肌にため込むことに…
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【担当:Hazuki】
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