秋は肌の疲れが出やすいって知ってた?
秋になってくると肌の疲れが出てきて、肌の乾燥が気になってくる時期です。
夏は汗や皮脂が出やすく、表面がべたついているため、肌の乾燥に気がつきにくいです。
実は、肌がダメージを一番受ける時期は夏です。
紫外線や冷房、汗の影響で、肌がダメージを受けており、乾燥しやすくなっています。
秋になると、気温や湿度が下がり、テカリや汗、皮脂が落ち着いてくるので、気づかなかった肌の乾燥や疲れが一気に出てきてしまいます。
肌の疲れが出てくると肌のキメが乱れます。具体的に肌状態はどうなるのでしょうか。
・肌がごわつきやすい状態
・顔がくすんで見えることがある
・肌が乾燥しやすい
・肌が敏感になりやすい
肌のちょっとした不調をそのまま放置してしまうとニキビやシミ、シワなど他の肌トラブルを引き起こしてしまいます。
肌トラブルの初期状態で気づいてあげることで治りも早くなりますので、日ごろの肌を見ること、少しの異変にも気づくことは大事です。
自分の肌状態を理解した後で、肌状態、肌悩みに合わせての対策をしていきましょう。
・ごわつき、くすみ、毛穴詰まり
古い角質が溜まっているようなごわつき、毛穴に角栓が詰まっている状態です。
対策は、クレンジングや洗顔で、自然とはがれ落ちなかった角質や汚れをしっかり落としていきましょう。
洗顔の際に、ゴシゴシ擦らないように気を付けましょう。
クレンジングはオイルタイプやバームタイプ、洗顔は酵素洗顔等が汚れを落としやすいです。
洗顔が落ちやすいものだと、摩擦をかけずにしっかり落とせます。
・乾燥がひどい
皮脂も水分も少なくなり、一気に肌の乾燥が進みやすい時期です。
混合肌や部分的なテカリが気になる方も化粧水、乳液で水分+油分をしっかり補いましょう。
基本的なケアのみで足りない場合は美容液やシートマスク、クリーム等でしっかり保湿することが大事です。
コットンパックで充分な水分を補うのも良いです。
・肌が敏感になりやすい
肌が疲れることで、ゆらぎ肌になったり肌が敏感になったりしてきます。
敏感肌でない方も敏感になることがあり、いつも使っているスキンケアが合わなくあることもあります。
敏感肌でない方でも、刺激にかなり敏感になります。
肌にやさしいタイプのスキンケアがおすすめです。
たくさんスキンケアをつけるよりも、シンプルに化粧水、乳液、(美容液やクリーム)とつける数が少ない方がいいでしょう。
また、セラミド入りのスキンケアは特におすすめです。セラミドが増えることで水分保持力やバリア機能が高まります。
もともと敏感肌の方は肌のセラミド生成力が高くないので、普段からセラミドを補うケアをするとうるおいが持続しやすく、肌悩みを改善しやすいです。
肌悩みがわかりやすく現れてくる前につかれた肌をしっかりとケアして、ゆらぎの少ない美肌をキープしましょう。
今、肌のゆらぎや肌悩みがなくても突然肌にトラブルが出てくることもあります。
充分な保湿ケアと紫外線対策はどんなタイプの肌にも大事なケアです。
今のうちにしっかりケアすることで、冬の乾燥に負けない肌になるので、保湿ケアを充分にしていきましょう。
【担当:Saki】
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