肌の透明感を高めよう!
透き通るような透明感のある肌って憧れますよね。
肌の透明感って、生まれ持ったものでは?と思いがちですが、実は肌の透明感はつくれます。
肌の透明感を高めるケアやメイクについてまとめていきます。
透明感の高い肌って?
肌の透明感をつくるにあたって、まずは知ることが大事です。
肌の透明感に大事な要素は主に3つです。
「血行」「肌のうるおい」「色ムラ」
<血行>
冷えや肌の血行不良は、肌のくすみの原因
になります。
血行不良になり、血液の循環が滞ると、青っぽい血管の色が透けて肌の色が暗く見えてしまいます。
また、血行不良が続くと、肌のすみずみまで栄養や酸素がいきわたらず、肌の乾燥など肌トラブルにつながります。
肌の冷えや血行不良を判断するのって難しいですよね。
下記に当てはまるものがある方は、肌の冷えや血行不良があるので気を付けましょう。
・寝不足でクマができやすい
・顔色がなんとなく暗い、くすむことがある
・首と顔をさわり比べて、顔が冷たい
<肌のうるおい>
透明感に欠かせないのが肌のうるおい
です。
肌の細胞ひとつひとつにうるおいがしっかりある状態ですと、肌は透き通って見えます。
うるおいがない状態ですと、肌の透明感は低く、くすんで見えてしまいます。
<肌の色ムラ>
肌の透明感に色ムラのなさは必須
です。
シミやそばかすのもとのメラニンやニキビ跡などの色ムラがあると肌は透き通って見えません。
紫外線対策を欠かさず行い、色ムラができないように増えないようにケアしていくことが大事です。
<その他>
肌の糖化は、透明感の大敵です。
肌の糖化とは、肌のコラーゲンなどのタンパク質と体内の余分な糖分が結合してしまうことです。
肌の糖化はくすみの原因です。肌がくすむことで、肌の透明感は低下してしまいます。
また、肌の角質肥厚も肌の透明感の低下の原因です。
肌のターンオーバーを整えて、角質肥厚を防ぎましょう。
肌の透明感を高めるスキンケア法
・しっかり保湿ケアをする
肌の透明感には細胞ひとつひとつがしっかり水分を蓄え、うるおいをキープすることが大事
です。
化粧水、乳液でしっかり保湿しましょう。足りないときは美容液やクリームも使いましょう。
また、シートマスクやコットンパックでの肌への水分補給もおすすめです。
・血行を高める
血行が良くなると肌も明るくなり透明感が出ます。
顔のマッサージや炭酸アイテムで血行促進も良いですし、しっかり湯船につかって体を温め、適度な運動をすることで、体の冷えを改善するのもおすすめです。
・紫外線対策&美白ケア
冬は紫外線対策を忘れがちですが、紫外線は毎日出ているので、欠かさず続けましょう。
また、メラニンを減らすことで肌の透明感につながるので、美白ケアもしていきましょう。
・肌トラブルを防ぐ
ニキビなどの肌トラブルやニキビ跡があると肌の透明感を感じにくいです。
ニキビができにくくなるよう、保湿ケアをしっかりして、肌の常在菌バランスも整えていきましょう。
ニキビ跡がある場合は美白ケアやビタミンC入りの美容液はおすすめです。
・朝と夜の洗顔
1日2回の洗顔でしっかり汚れを落としましょう。
ゴシゴシ洗ってしまうと摩擦がかかり、肌の負担になります。
やさしく洗いつつしっかり汚れを落とすのがポイントです。洗い流すときはぬるま湯で洗い流しましょう。
透明感をつくるメイク法
・ベースメイク
メイクで透明感をつくるには、ベースメイクはとっても大事です。
まず、ファンデーションが厚塗りだと透明感はつくりにくいです。
ファンデーションは薄付きにしたいけど、カバーもしたいというときは、コントロールカラーがおすすめです。
パープルは肌に馴染みやすく、自然と透明感をつくってくれるので使いやすいです。
ブルーやグリーンも透明感を出してくれますが、つけすぎて血色感がなくなりやすいので、つける部位やつける量に注意しましょう。
ピンクは自然な透明感を出しつつ、血色感も出してくれるので使いやすいです。
ハイライトでツヤと透明感を出すこともできます。
ベースメイクが少しマットになってしまったり、もう少しツヤも出したかったりする場合は、ハイライトをブラシで磨くようにしながらつけると透明感が出てきます。
・アイシャドウ
ベージュやブラウンなどなじみやすい色を使い、パールをしっかり足すと、透明感を感じられます。
・チーク
パール入りのものや、青みがかったピンク系は透明感を出しやすいです。
パールが入っていなくてもハイライトで上からツヤや透明感は足せます。
透明感って実はスキンケアやメイクでつくれます。
透明感をもっと高めたい、あこがれていた透明感のある肌にしたい方もぜひ挑戦してみてください。
【担当:Saki】
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