冬のゆらぎ肌対策
肌が荒れやすかったり、不調になったりする、通称“ゆらぎ肌”
実は冬にもゆらぎ肌になりやすいってご存知ですか?
冬のゆらぎ肌の原因は、ズバリ極度の乾燥です。
原因がはっきりしている分、対策もしやすいと思います。
対策方法も様々ですが、今回は、これだけはやっておいた方がいいという3つの対策をご紹介していきます。
① 水分の集中補給
湿度がとても低く、空気が乾燥している上に気温よりも肌の方が、湿度が高いので肌表面の水分が蒸発しやすくなっています。
そんな時にやらなくてはいけないのは2つです。
・化粧水の重ね付けでの水分補給
・美肌菌での水分供給環境を整える
この2つで抜けやすくなっている水分をしっかり補うのが何よりも重要です。
また、週に1~2回など、スペシャルケアとして化粧水でのコットンパックや、シートマスクでの水分補給も良いでしょう。
② “アブラ”不足してます
気温が低くなり、皮脂の分泌も低下しています。
テカりが気になりにくいのは良いことですが、その皮脂も大事な保湿要素なんです。
皮脂は水分が蒸発するのを防ぎ、外部刺激から肌を守る役割
があるので、油分のケアも絶対に必要です。
肌がぱさぱさする、つっぱる感じがする方は、部分だけでもクリームや乳液の重ね付けをしてみましょう。
(乳液をしっかり使うのは基本的なケアになります)
③ 細胞の隙間、スカスカです!
ゆらぎ肌問題で、最も大事なのは、
“肌の強度=隙間の埋まり具合“
だと思っています。
レンガを積むときのセメントと同様に、細胞の隙間がしっかり埋まっていれば肌が外からの刺激にも強くなり、ゆらぎにくくなるのでその隙間を埋めるセラミドケアはとてもおすすめです。
セラミドは細胞同士をつなぎ、肌の隙間を埋めるだけではなく、水分保持機能があるので、うるおいを保つには欠かせない成分です。
肌の乾燥は老化、日焼け、ゆらぎ等、すべての肌悩みにつながる悪の根源です!
日本の冬はなんと砂漠ぐらいの湿度との情報もあります。
肌にとって過酷な環境だからこそ、他のケアよりもまず、保湿ケアが重視になります。
花粉やほこりによる肌あれが増加し、ゆらぎ肌本番になってくる春の向けて、今のうちにしっかり強固な肌を準備しておきましょう。
【担当:Saki】
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