冬は肌がくすみやすい!?
冬の寒い時期は肌がくすみやすいって知ってましたか?
デスクワークで仕事をしているときにくすみやすい、なんとなく肌の調子が悪い時にくすんで見えるなど、、、くすみやすい時は人それぞれですが、
一般的に冬にも肌はくすみやすいです。
冬の主なくすみの原因
くすみの原因はさまざまです。
その中でも、冬に肌がくすみやすいのは主に「空気の乾燥」と「冷え」
が原因です。
・空気の乾燥
冬は気温も湿度も下がり、空気が乾燥することで肌が乾燥しやすくなります。
・冷え
冬の時期は顔をさわると、冷たくなっていることが多いですよね。
冷えているときは顔の血流も悪くなっているときです。
血流が滞ってしまうことで、血色が悪く、顔色が暗くなり、くすんで見えてしまいます。
また、血流が滞ることで、必要な分の栄養や酸素が供給されず、未熟な細胞ができてしまうことで、ターンオーバーの乱れや肌の乾燥などさまざまな肌トラブルにもつながってきます。
その他のくすみの原因
・肌の乾燥
肌が乾燥し、透明感が下がり、くすみやすくなります。
・血行不良
肌の冷えと同様です。血行不良になると顔色が暗くなり、肌がくすみます。
また、日によってくすみの度合いが違う場合は、血行不良によるくすみの可能性があります。
首と顔をさわり比べて、差がないか見てみましょう。首より顔が冷たい場合は顔の血流が滞っています。
・角質肥厚
肌の乾燥や加齢などさまざまな原因により、ターンオーバーは乱れます。
ターンオーバーが遅くなることで、本来自然と剥がれ落ちるはずの皮膚が剥がれ落ちずに、肌に残ることで、角質肥厚になってしまいます。
角質肥厚になり、古い角質に覆われた肌は、明るさがなく、透明感のないくすんだ肌になります。
・メラニン色素の沈着
紫外線の影響でメラニンができてしまい、肌がくすんで見えてしまいます。
メラニンが同じ場所に大量にできると、シミやそばかすとして目立ちます。
シミやそばかすまでは多くない量のメラニンは、なんとなく肌がくすんで見えてしまうのです。
・肌の糖化
最近言われている“肌の糖化”
過剰な糖分と肌のタンパク質が結びつき、肌のくすみのもとがつくられてしまいます。
原因は糖分を摂りすぎていることです。肌の糖化でのくすみは、肌が黄色っぽくなる、黄ぐすみです。
肌のくすみ対策
・徹底的な保湿
化粧水、乳液、足りなければ美容液やクリームを使ってしっかり保湿しましょう。
スペシャルケアとして、たまにコットンパックやシートマスクでしっかり水分を補うのもいいでしょう。
・体を温める
血行不良がくすみの原因になるので、体を温めましょう。
適度な運動を行ったり、体を温める食べ物を摂ったりするといいです。
(しょうが、にんじん、玉ねぎ、大根、じゃがいも等です。)
また、湯船につかってしっかり体を温めましょう。
・正しい洗顔を行う
1日2回の洗顔と、夜のクレンジングを正しく行うことが大事です。
・お湯の温度に気を付ける。熱いお湯ではなく、32~36度くらいのぬるま湯
で顔を洗う
・摩擦をかけないように
しっかり泡立てて洗う
・顔を拭くときもゴシゴシ擦らず、やさしく拭く
・紫外線予防
一年中毎日紫外線対策
をしましょう。
室内にいても紫外線は降り注ぎ、雨やくもりでも紫外線は降り注ぎ、肌に影響を与えています。
朝の洗顔後、スキンケアをしたらすぐに紫外線対策をすると良いです。
・糖質を摂りすぎない
肌の糖化は、過剰な糖分の摂取により起きてしまいます。
糖分も体にとって大事ですが、摂りすぎには注意しましょう。
冬の時期もスキンケアに気を付けることで、くすみを防げます。
いつものお手入れを見直し、取り入れていないものがあれば、美肌のために始めてみましょう。
【担当:Saki】
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