秋の肌悩みを改善しよう
秋になるとグッと気温と湿度が下がることで、肌は乾燥しやすい状態です。実は自覚がなくてもインナードライ肌になりやすいです。
この時期は、夏の強い紫外線によるダメージに加え、9~10月にかけての季節の変わりめにより、一気に角層状態が悪化して肌の表面に潤いを感じても肌の中は乾燥してしまいます。
また、寝不足などの生活リズムの変化でもターンオーバーは乱れやすいです。
ターンオーバーの周期が遅くなると、古い角質がはがれにくくなるため、肌がくすんだり化粧水の浸透が悪くなったり、肌が乾燥したりします。
・肌の見た目の印象には表皮が大事
肌のハリや弾力を左右するのは肌の真皮(表皮よりも奥の部分)ですが、見た目の美しさやメイクのノリ等に大きく影響を与えるのは表皮です。また、表皮が乾燥して、かたくなるとシワっぽさが出てきます。
・表皮は1週間ほどでも改善できる
現状の肌にとって適切なスキンケアやお手入れをすることで1週間ほどでも肌状態は変わってきます。
短期間で肌の表皮をふっくらさせて、肌の見た目を変えていきましょう。
キメを整えることでうるおいをしっかりキープできる肌になります。
①クレンジングの切り替え
クレンジングにもさまざまなタイプがあります。肌の乾燥が気になるとき、保湿をしっかりしたいときは、保湿力の高いクレンジングがおすすめです。ミルクタイプやクリームタイプは肌がもともと持つ保湿成分を守りながらメイクを落とし、しっかり保湿をしてくれます。
②クレンジング剤の量を多めにやさしく洗う
クレンジングの際は剤の量を多めにとり、しっかりやさしくなじませましょう。剤の量が少ないと肌に摩擦がかかりやすいです。また、急いだ場合も肌に摩擦がかかりやすいので注意が必要です。
摩擦により、肌に負担がかかり、キメが乱れる原因になります。
③洗顔料の切り替え
肌にやさしく、高保湿なものを選びましょう。保湿成分たっぷりのものをしっかり泡立てて、泡で洗いましょう。(手でこすらないように注意しましょう)
また、洗顔時には熱いお湯ではなく、人肌くらいの温度か水で洗いましょう。熱いお湯で洗うと肌がもともと持つ保湿成分を一緒に洗い流してしまうため、肌の乾燥の原因になります。
④スキンケアをしっかり肌に入れ込もう
肌が乾燥し、かたくなっているときは化粧水が入りにくいです。化粧水を何回かに分けてつけることでしっかり肌に化粧水を浸透させましょう。また、導入美容液を使うのもおすすめです。
しっかり保湿対策をして、肌のうるおいをキープしましょう。
肌が乾燥したと気づいてからしっかり対策するよりも、予防で対策する方が、肌は改善しやすいです。早めの対策で美肌を保ちましょう。
【担当 : Saki】
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