ニキビ跡ってどうしたらいい?
本日はニキビ跡についてお話します。気になるニキビが治っても、ニキビ跡が残ってしまうと気になりますよね。
そんなニキビ跡ですが、どうケアしていけばいいのかお話します。
ニキビにタイプがあったように、ニキビ跡にもタイプがあります。
〈ニキビ跡のタイプ〉
・赤みタイプのニキビ跡
ニキビが良くなった後、赤みが残ることがあります。
肌の内部で炎症が続いている場合や、うっ血してしまい、それが残ってしまっている場合があります。
・色素沈着タイプのニキビ跡
ニキビができていた箇所が褐色のような色になり、残ってしまいます。炎症から、皮膚を守るために、メラニンが多量につくられ、色素沈着してしまいます。
・クレータータイプのニキビ跡
ニキビの炎症が皮膚の真皮の奥深くまで影響し、ニキビが治った後、皮膚がでこぼこした状態になります。
それぞれ、ニキビのタイプによって対策法は変わってきます。
ニキビのタイプ別に対策法をお伝えしていきます。
まずは、どのニキビ悩みにも、肌にとっても、大事なスキンケア方法についてです。
① 強い刺激を与えない
摩擦などで、肌に負担をかけてしまうと悪化してしまいます。
そのため化粧水や乳液をつける際に、コットンで摩擦が起こらないよう注意したり、洗顔時にゴシゴシ摩擦をかけながら洗ってしまったりしないように注意しましょう。
スキンケアの際は手でつけると肌にやさしいです。コットンを使う際にはしっかりひたひたに湿らせてから使いましょう。
(乾いているところが肌にあたると摩擦になります)
洗顔時は、しっかり泡立て、泡で洗いましょう。ジェルタイプは泡立てなくても、摩擦がかかりにくいです。
また、洗い流した後、タオルで水をふきとる際には、やさしくおさえるようにしましょう。
② 保湿ケアをしっかりしましょう
肌が乾燥していると、外部からの刺激を受けやすいため、肌の回復が遅れたり、ターンオーバーが乱れたりすることがあります。
ですので、ニキビ跡を治すには、まずはしっかり保湿ケアもして、肌を潤わせることが必要です。
また、乾燥していると、ニキビもできやすくなってしまい、悪化するとニキビ跡ができ、、、と悪循環になってしまいます。
化粧水、乳液や洗顔を高保湿タイプのものにしたり、美容液やクリームを取り入れたりしましょう。
保湿ケアの方法はさまざまなので、自分の肌に合った方法でしっかり潤いを補いましょう。
③ UV対策は必須
紫外線の影響を受けてしまうと、炎症が治るのにさらに時間がかかったり、メラニンが濃くなってしまったりするのでニキビ跡が悪化しやすいです。
お肌の状態も悪化します。
紫外線対策は、天気や外出するかどうかにかかわらず、朝一番、毎日するのがおすすめです。
美肌を保つ秘訣でもあります。
それでは、ニキビ跡のタイプ別に気を付ける点についてです。
・赤みタイプのニキビ跡
炎症を抑えることが大事です。抗炎症の効果のあるスキンケアを取り入れて、炎症を抑えましょう。
スキンケアで抗炎症の効果「グリチルリチン酸ジカリウム」や「トラネキサム酸」が含まれているものやシカクリームは炎症を抑えてくれる効果があり、おすすめです。
・色素沈着タイプのニキビ跡
美白ケアが必要です。色素沈着タイプはメラニンができてしまっているので、メラニンを減らしてくれる美白美容液を使い、メラニンを減らしましょう。
また、ビタミンCが含まれているスキンケアはメラニンを抑制し、ターンオーバーを正常にしてくれるのでおすすめです。
・クレータータイプのニキビ跡
クレータータイプは肌が凸凹し、毛穴の構造自体が変わっているので、自分たちでのケアや毎日のスキンケアでの改善はむずかしいです。皮膚科で相談してみましょう。
同じニキビ跡でも、タイプによって対策が変わってきますので、まずはどのタイプなのか確認してから、ケアしていきましょう。
【担当:Saki】
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