日焼け止めの間違った使い方に注意!
段々暖かくなってきて、紫外線が強くなり、日焼け止めを塗りだす季節が近づいてきましたね。
日焼け止めをしっかり塗っていれば、紫外線対策はできますが、
日焼け止め、正しく使えていますか?
間違った使い方をしていると、日焼け止めの効果がしっかり発揮できず、紫外線の影響を受けてしまいます。
毎日紫外線対策をしていても、知らず知らずのうちに間違った使い方、塗り方もしている方も多いので注意が必要です。
それでは、間違った日焼け止めの使い方についてチェックしてみましょう。
・外出する直前に日焼け止めを塗っている
出かける前に、メイクをし、日焼け止めも塗るという方も多いと思います。
ですが、紫外線は室内にいても降り注いできます。また、洗濯物などで、少し外に出て日を浴びるときにも紫外線の影響は受けています。
朝、洗顔をしたらスキンケアと一緒に紫外線対策まで行いましょう。
・直射日光に当たるときだけ塗る
日差しが強い日だけ塗って、くもりや雨の日は塗らないという方もいますが、紫外線対策は毎日必要です。
たしかにくもりや雨の日は、体は日焼けしにくいです。
しかし、くもりや雨の日でも、紫外線が出ており、紫外線を浴びると肌の老化(光老化)が進んでしまします。
黒く日焼けしないようにではなく、肌の老化を防ぐために必要です。
顔の皮膚は体よりも薄く、紫外線の影響を受けやすいので、顔だけは一年中しっかり紫外線対策をしましょう。
・日焼け止めの使用量が少ない
特に顔に使うとき、使用量多いと白くなりそうで、薄くのばして使っていませんか?
使用量が少なかったり、伸ばしすぎてしまったりすると、しっかり紫外線ができません。
少なくとも、適量の使用量を使いましょう。顔は、メイクをすると、なかなか塗り直しができないので、朝の日焼け止めが大事です。
・肌の保湿が足りていない状態で塗る
肌の保湿が足りず、乾燥している状態で使ってしまうとキメが乱れている状態なので、日焼け止めの塗りムラが起きやすいです。
また、日焼け止めを塗ることでより、肌が乾燥します。
もともと、肌はバリア機能により、外部刺激から肌を守る効果があります。
ですが、肌が乾燥すると、バリア機能が低下するため、紫外線の影響を受けやすくなり、逆効果です。
まずはしっかり保湿ケアすることが基本になります。
それでは日焼け止めを正しく塗るコツを紹介します。
顔に日焼け止めを塗るときに、よく、手のひらに出して手になじませて塗る方もいますが、これは良くない塗り方です。
手に、先に日焼け止めをなじませてしまうことで、手に日焼け止めがついてしまい、顔につく日焼け止めの量が減ってしまいます。
ですので、使用量は適量でも、顔につく量が少ないため、日焼け止めの効果がしっかり発揮されないです。
顔に日焼け止めを塗るときは日焼け止めを顔に5点おきして、なじませましょう。
(額、両頬、鼻、顎に5点おきです)
また、忘れがちですが、唇も意外と日焼けしやすい部分です。
日焼け止めを塗るというよりは、SPFが入っているリップクリームで保湿しながら、紫外線対策をしましょう。
日焼け止めを正しく塗り、日焼け止めの効果を最大限に発揮できるようにしましょう。
紫外線は肌老化の8割を占めるので、美肌をキープするためには、紫外線対策は欠かせないです。
皆様は日焼け止めの塗り方、大丈夫でしたか?
間違った使い方をしていた方も、今日から気を付けていきましょう。
【担当:Saki】
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