気になる肌のテカリ、どうしたらいい?
だんだん気温が上がり、暑くなってくると肌のテカリが気になってきますよね。
この「テカリ肌」どうしたらいいでしょうか。
肌がテカリやすい状態の肌は、「オイリー肌」もしくは「脂性肌」といわれます。
また、「混合肌」の場合もテカリやすくなります。
まず、脂性肌、混合肌はどういった肌なのか確認していきましょう。
脂性肌…水分量も皮脂量も多い肌状態のこと。
混合肌…水分量は少なく、皮脂量が多い肌状態のこと。
脂性肌なのか、混合肌なのかで、対策も変わってきますので、どちらのタイプか確認してみましょう。
見分ける方法は、洗顔後に、すぐスキンケアをつけず、肌の様子を見てみるとわかります。
① 肌のつっぱり感や乾燥がなく、だんだん皮脂が出てくる場合は、「脂性肌」です。
② 肌のつっぱり感やかさつきなど、だんだん肌の乾燥を感じてくる場合は、「混合肌」です。
また、もともと皮脂が出やすいタイプの肌質の方ももちろんいますが、さまざまな要因から、皮脂が過剰に出ることで、肌がテカリやすくなります。
では一体、なにが原因で皮脂が多く出て、肌がテカリやすくなってしまうのでしょうか。
・間違ったスキンケア
テカリや皮脂が気になってしまうことで、洗顔しすぎてしまうのは良くないです。
どんなにテカリやべたつきが気になっていても朝晩と1日2回の洗顔で充分です。
それ以上洗顔してしまうと、肌に負担がかかり、乾燥してしまうことで皮脂が出やすくなり、逆効果です。
日中テカリが気になる場合は、ティッシュオフしましょう。
また、べたつくからと、乳液をつけなかったり、乳液の量が減ったりしてしまうのも逆効果です。
べたつきが気になる場合は、さらっとした使用感やさっぱりタイプの乳液を使いましょう。
・ホルモンバランスの崩れ
加齢や睡眠不足、生活習慣の乱れなどにより、ホルモンバランスが崩れます。
男性ホルモンが多くなってしまうことで、皮脂が過剰に出てしまいます。
・偏った食生活
食生活と肌は関連しています。
脂っこい食べ物が多いと皮脂が多くなります。また、栄養バランスの偏りも原因となるので注意しましょう。
では、肌のテカリはどう対策していけばいいのでしょうか。
・保湿対策
脂性肌でも、混合肌でも、保湿対策は大事です。
うるおい不足になると、肌のバリア機能が低下し、外部刺激を受けやすくなることで肌状態が悪化してしまいます。
特に混合肌の場合は、もともと皮脂量が多くない状態の肌が、インナードライ(肌の内側が乾いている状態)になることで、テカリにつながっているため、保湿を徹底し、うるおいを補うことで、肌のテカリは改善しやすいです。
・ティッシュオフをする
日中テカリが気になる場合は、油とり紙は使わず、ティッシュオフしましょう。
油とり紙は必要以上に皮脂を取ってしまうので、すぐにまた皮脂が出てしまいます。
・パウダーを使おう
パウダーをつけておくと、肌がテカりにくいです。
また、皮脂吸着の効果があるものがおすすめです。
フェイスパウダーは、テカったときにお直しで使うのも良いので1つ持っておくと安心です。
また、クッションファンデーションはツヤ感がきれいですが、テカりやすいので注意しましょう。
しっかり対策をしていけば、夏のテカリも抑えられます。
この夏、テカリと無縁の肌を目指しましょう。
【担当:Saki】
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