正しい洗顔方法って知ってる？

美肌づくりには、正しい洗顔方法は欠かせません。

洗顔きちんとできていると思っていても、知らず知らずのうちに、肌への摩擦などのダメージがかかってしまっていることもありますので、正しい洗顔ができているのか、確認してみましょう。

まずはやりがちな間違った洗顔方法についてです。

・洗顔はゴシゴシ擦らない

洗顔時に汚れをしっかり落とそうとゴシゴシ擦ってしまうと肌に負担がかかってしまいます。

洗顔料をしっかり泡立てて、泡で洗うか、ジェルタイプのものなどは剤がすべるので、そのままで摩擦がかかりにくいです。

クレンジングも剤がすべるので、そのままなじませて問題ありませんが、剤が少ないと摩擦になるので、しっかり適量のクレンジングを出して使いましょう。

・顔を洗いすぎる

皮脂などテカリや肌のべたつきが気になるからといって、何度も洗顔するのは良くないです。

朝と夜の１日２回の洗顔が良いでしょう。

洗いすぎてしまうと肌がもともと持っているうるおい成分も洗い流されてしまいますので、肌の乾燥につながります。

・水だけで洗顔する

洗顔料を使わず、水だけで洗顔をする方もいますが、水だけでは肌についたすべての汚れは落ちません。

水だけの洗顔で落ちるのはほこりや汗だけです。寝ている間に皮脂や汗が混ざり合った変性皮脂は

水やお湯だけでは落ちません。

肌に変性皮脂が残っていると悪影響を与えます。バリア機能の低下や、保水力の低下、ターンオーバーの乱れ、ニキビなどを引き起こします。

また、皮脂が残っていることでスキンケアが浸透しにくいです。

・シャワーで洗い流す

夜、お風呂で顔を洗うときに、シャワーで顔を洗い流すのは良くありません。

シャワーを直接肌にあてるのは、肌に負担になりますので、お湯や水を手ですくって洗い流しましょう。

では、正しい洗顔方法をお伝えしていきます。

・ぬるま湯か水で洗う

体を洗うときと同じ、40度くらいの熱いお湯で顔を洗うと肌のうるおいを洗い流してしまいます。

水か32~36度くらいのぬるま湯で洗いましょう。

・しっかり泡立てて泡で洗う

しっかり泡立てて、泡で洗い、肌の摩擦を軽減しましょう。

洗顔料が泡で出てくるタイプや、泡立てる必要のないジェルは摩擦がかかりにくいので、そのままなじませるだけなので簡単です。

・Tゾーンからやさしく

皮脂が多い部分からやさしく洗いましょう。

洗顔料を長く顔に置くのは刺激になるので注意が必要です。

・やさしくふきとる

ゴシゴシ拭くと摩擦になるので、タオルを軽く肌にあてるように拭きましょう。

洗顔・クレンジングを気を付けていても、洗顔後は肌が乾燥しやすい状態なので、化粧水、乳液などでしっかり保湿ケアをしましょう。