
下地ってなんで必要なの?
ファンデーションの前につける化粧下地。
ベースメイクで化粧下地は大事と、一度は聞いたことあるかと思います。
ですが、急いでいるとき、メイクを簡単にすませたいときに化粧下地をとばしてメイクしたことはありませんか?
他のメイクに比べて、化粧下地はつけた効果がわかりにくいアイテムですよね。
本当に毎日使うべきなのかわからないという方もいらっしゃるかと思います。
今回は、ベースメイクにおいて下地は本当に必要なのか、時短したいときに抜いても大丈夫なのかについてまとめていきます。
化粧下地の効果
まずは化粧下地の効果についてです。
・化粧ノリと持ちを良くする
① 毛穴や肌の凹凸をなめらかにする
毛穴の開きやごわついた肌の凹凸をうめてつるんとしたフラットな肌にしてくれます。
② ファンデーションのノリがよくなる
下地で肌の凹凸が埋まるため、ファンデーションが均一にきれいに仕上がります。
わかりにくいですが、下地で凹凸をきれいにコーティングしてくれています。
③ 余分な皮脂を抑えてメイク崩れを防ぐ
余分な皮脂を抑え、テカりにくくしてくれるので、化粧持ちが良くなります。
皮脂崩れを防ぐタイプなら、より化粧くずれしにくいです。
・肌色補正し、トーンアップした肌に
ファンデーションやBBクリーム、コンシーラーよりもナチュラルに肌の色ムラをカバーしてくれます。
下地のカバー力は、ナチュラルなものからしっかりめまであり、ものによってカバー力は異なります。
また、クマや赤み、くすみなどそれぞれの悩みに合わせてカラーが豊富です。
コントロールカラーとして使える下地はベージュだけでなく、ピンクやオレンジ、グリーン、パープル、ホワイトなど種類が豊富です。
・外部刺激から肌を守る
乾燥や紫外線など、気づかないうちに常に肌は刺激を受けています。
下地を塗ることで、乾燥や紫外線など、ものによっては大気汚染からも肌を守ってくれます。
SPFやPAの数値は紫外線の影響を防ぐ値で、高ければ高いほど効果は高いです。
日常生活では、SPF20 PA++程度あれば充分です。
・クレンジングしやすくなる
下地をするとファンデーションが毛穴の奥深くに入り込みません。
下地をつけていないとファンデーションが毛穴の奥深くに入り込んでしまうため、クレンジングをする際に毛穴に汚れが残りやすいです。
下地をすることで、メイクが浮きやすく、落としやすいので、毛穴汚れや角栓がつまるのを防げます。
下地にはさまざまな効果があるので、やはり急いでいても使う方が良いでしょう。
朝にひと手間かかりますが、仕上がりや化粧持ちが良いので下地を使ってベースメイクを仕上げていきましょう。
【担当:Saki】
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