化粧下地の選び方は?
ベースメイクにおいて、下地が大事なのは知っているが、
自分に合う下地はどういうものなのか、どんな下地を使えばいいのかわからないという方も多いかと思います。
では、色んな種類の下地がある中で、どのように選べばいいでしょうか。
選び方は1つではありません。
選び方自体もいくつかあるので、自分に合う選び方はどれか見ていきましょう。
【肌質に合わせて選ぶ】
・乾燥肌
乾燥肌の方は、肌が乾燥しやすく、乾燥による化粧くずれが起こります。
また、肌が乾燥することにより、過剰な皮脂やテカリにつながるので、保湿が大事です。
保湿重視のものを選ぶといいです。
・オイリー肌(脂性肌)
オイリー肌の方は皮脂が出やすく、皮脂により崩れやすいです。
皮脂崩れ防止やテカリ防止で崩れにくく、化粧持ちがいいのものを選ぶといいです。
・混合肌
混合肌の方は、部分的にテカリ、部分的に乾燥するので、皮脂崩れも乾燥崩れもします。
崩れにも保湿にも強いものを選ぶといいです。
・敏感肌
敏感肌の方は、肌に合わず、荒れることがあり、肌も乾燥しやすいです。
肌にやさしい成分のもので保湿効果があるものを選ぶといいです。
それぞれの肌質に合わせて選びましょう。
また、季節によって肌質が変わる場合は、肌質の変化に合わせて下地も切り替えていきましょう。
【どんな機能がほしいかで選ぶ】
・日中になかなかお直しができない方は崩れにくさ重視
で選ぶといいです。
・外に出ることが多く、紫外線を浴びる機会が多い方はSPF値が高いもの
がいいです
・日中オフィス等で過ごすことが多く、空調の影響を浴びやすく乾燥しやすい方は保湿重視のもの
がいいです
・毛穴悩みがあり、目立つ場合は毛穴をしっかり隠すもの
がいいです
・ファンデーションをつけないことがあったり、下地である程度カバーしたかったりする場合は、
カバー力の高いもの
やコントロールカラー機能があるものがいいです
・あまり肌に負担をかけたくない方は無添加処方など肌にやさしいタイプのもの
がいいです
また、お悩みによっておすすめのカラーは異なります。
・ピンク
肌のくすみや暗さを抑えて、自然に血色感を出してくれます。
自然な血色感、明るさを出したい方、肌色が青白くなりやすい方におすすめです。
・イエロー
シミやソバカス、ニキビ跡などの肌の色ムラをナチュラルにカバーしたい方におすすめです。
肌に馴染みやすいカラーです。
・オレンジ
シミなど気になる悩みをしっかりカバーしたい方におすすめです。
イエローよりも悩みをしっかり隠しますが色が濃い目です。
・パープル
黄ぐすみを抑えて、透明感を出します。肌に馴染みつつ自然にトーンアップします。
透明感を出したい方、黄ぐすみしやすい方におすすめです。
・グリーン
あから顔や部分的な赤みなど、赤みをしっかり抑えてくれるカラーです。
塗りすぎると血色感がなくなりやすいので、赤みが気になるところの部分的な使用がおすすめです。
・ブルー
赤みを抑えて透明感をしっかり出すカラーです。
ブルーも塗りすぎると、顔が青白くなるので、部分的な使用や少量がおすすめです。
【どんな仕上がりが好みかで選ぶ】
・ツヤ感があるものが好きか、セミマットが好きか、質感の好みで選びましょう。
・クマ悩みや赤みなど隠したい場合はカバー力重視で選びましょう。
・透明感UPなら、パープルやホワイトカラー、また、パール入りのものを選びましょう。
下地の選び方に正解はなく、また、自分に合う下地も一つではないので、どの選び方で、どの下地が合っているのか試してみましょう。
【担当:Saki】
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