肌のキメが美肌には欠かせない?
肌のキメってなんだか知っていますか?
「肌のキメ」、「肌のキメを整える」という言葉は、聞いたことがある方、見たことがある方多いかと思います。
肌のキメとは一体何でしょうか?
肌を近くでよく見てみると小さい三角形のような溝がたくさん見えます。
顔の肌のキメは肉眼では見えにくいですが、手の甲のキメは肉眼で見えます。
この溝は似たような三角形をしていてよく見ると少しもりあがっています。
肌のキメが整っている状態はどのような状態なのでしょうか。
肌のキメが三角形に整っていて、溝とふっくらした部分がはっきり見えている状態です。
(ほとんどの方は、手の甲のキメが理想の状態でになっています)
肌のキメが乱れている肌はどのような状態でしょうか。
キメが三角形ではなく、一方方向に線が流れていたり、線が全く見えずにふっくらした部分がない状態です。
では、キメの整った肌はどんな肌なのでしょうか。
・つるんとなめらかで、すべすべの肌
・肌の凹凸が目立たない
・毛穴が引き締まっていて目立ちにくい
・肌がしっとりしていてうるおっている
・肌がなめらかで化粧ノリが良い、密着しやすいので崩れにくい
つまり、キメの細かい肌=美肌 なんです。
美肌つくりにはキメを整えることは必須です。
どんなことが原因でキメは乱れやすいのでしょうか。
< 摩擦(肌への刺激)>
肌はとても薄く、繊細なので、摩擦によってキメはすぐ乱れてしまいます。
・洗顔時の摩擦(ゴシゴシ顔を洗い、摩擦になる)
・熱いお湯での洗顔
・1日3回以上洗顔する
・洗顔後、顔を拭くときのタオルでの摩擦
・スキンケアをつけるときのコットンでの摩擦
< 乾燥 >
・乳液をつけないときがある等保湿ケアがしっかりできていない
・紫外線対策が毎日できていない
・肌がつっぱる、肌がカサカサする等、肌が乾燥している
< ターンオーバーの乱れ >
・紫外線対策をしていない
・間違ったスキンケア、ピーリングのし過ぎ
・生活習慣の乱れ
・加齢
肌のキメをととのえるにはどんなケアをすればいいのでしょうか。
・しっかり保湿する
肌が乾燥している状態が続くと、段々とキメが流れ、さらに進むとキメの線が全く見えない状態になります。
まずは化粧水、乳液、足りないときは美容液などのスペシャルケアでしっかり肌にうるおいを与えましょう。
・紫外線対策
日差しが強くない時期でも、くもりや雨の日でも紫外線は毎日降りそそいでいます。また、室内にいても紫外線の影響はあります。
しっかり保湿ケアをしても紫外線でダメージを受けてしまったら、肌は回復していきません。
毎日紫外線対策をしましょう。
・肌に摩擦をかけない
肌に摩擦や刺激がかかることで肌のキメは乱れます。
洗顔時に摩擦がかからないようにやさしく洗いましょう。
また、スキンケアをする際にも、摩擦がかからないように気を付けましょう。
コットンだと摩擦がかかりやすいので手でつけるのはおすすめです。
・規則正しい生活
質の良い睡眠とバランスのとれた食事をとることで、内側から美肌づくりができます。肌ストレスも軽減します。
美肌を保つには、肌のキメを整えることは必須です。
スキンケアしつつ、摩擦等に気を付けながらキメを整えていきましょう。
【担当:Saki】
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