実は間違っているデイリーケアのNG集①

2022/11/09 スキンケア

SNSやインターネット等、美容情報が色々なところで飛び交っていますよね。

色々な美容情報が簡単にすぐ調べられるようになりました。

その美容情報の中には、その場はキレイになっていても逆に肌の負担になってしまっているものもあります。

実はNGな美容法をしていないか確認していきましょう。

・力を入れたマッサージ

力を入れると痛気持ちいいですが、肌はとってもデリケートなので、摩擦で肌に負担がかかっています。

マッサージの摩擦により、肌表面のキメが薄くなりやすいです。

オイルやクリームを使うことで摩擦は減らせます。ですが、剤の量が少ないとオイルやクリームをつけていても、摩擦がかかり、刺激になるので注意が必要です。

マッサージの時は剤をたっぷり使い、指の腹全体を使ってなでるようにしましょう。

お風呂上りにヒヤッとした化粧水は、肌や毛穴が引き締まる感じがして気持ちいいですが、実は良くありません。

化粧品は基本的に「常温」を条件に検査がされています。

急激な温度変化により、配合成分が劣化したり、肌への吸収が悪くなってしまったりするので、保存は常温にしましょう。

※ただし、冷蔵庫で保存と注意記載のあるものは冷蔵庫で保存してください。

朝洗顔すると乾燥する、朝は忙しくて…と朝洗顔しない方も意外と多いかと思います。

ですが実はこれもNGです。

夜寝ている間に、夜につけたスキンケアや分泌した皮脂が酸化しています。

酸化した皮脂は肌にとって刺激になるので、洗顔料で洗い流すのが良いです。ぬるま湯や水で洗うだけでは酸化した皮脂は落とせません。

朝の洗顔後に乾燥が気になる方は、洗顔時のお湯の温度に気を付けましょう。

熱いお湯は肌のうるおいを洗い流してしまいますので、少し冷たいぬるま湯（32~36℃）か水で洗い流しましょう。

また、スキンケアでの保湿が足りていないので、普段のお手入れを見直してみると良いでしょう。

肌がつっぱりやすい場合は、化粧水などでしっかり水分を補い、肌がカサカサしやすい場合は乳液やクリームで油分をしっかり補いましょう。

保湿をしっかりしたいからと毎日シートマスクをする方結構多いですよね。

シートマスクやパックは、食生活でいうサプリメントのようなものなので、基本の食事である化粧水・乳液をしっかりした上で、必要な分だけ取り入れる方が肌にとっても安心で効果的なケアになります。

スペシャルケアのような美容成分たっぷりのシートマスクを毎日使ってしまうと、肌が栄養過多になり、肌トラブルを引き起こす原因になりますので注意してください。

中には、毎日使う用のシートマスクもありますので、規定以上の時間をおかないようにだけ注意が必要です。

いつもより乾燥が気になり、しっかり保湿したいからと長時間シートマスクを置くのはNGです。

時間を置きすぎてしまうと、逆に乾燥の原因となってしまいます。

基本的にはそれぞれのシートマスクに使用時間が記載されているので、その時間を守ってパックしましょう。

記載がない場合は10分～15分を目安に使用しましょう。

多少短く感じても、記載されている時間でのパックが肌が最大限に効果を実感できる使用時間です。

洗い流すタイプのものやお風呂で使用するパックなら問題ないですが、お風呂の湯船でのシートマスクはNGです。

湯船で温まって汗が出ている状態では、シートマスクの美容成分が入っていきません。

せっかくシートマスクをしても実は効果がほとんど得られません。

また、毛穴が開いた状態なので、その状態でシートマスクすると、毛穴の詰まりにつながってしまいます。

シートマスクはお風呂から上がって、汗が引いてから使いましょう。

スキンケアのNG特集いかがでしたでしょうか。

やっていたという方は、スキンケア習慣を変えていきましょう。

【担当：Saki】