実は間違っているデイリーケアのNG集②
SNSやインターネット等、美容情報が色々なところで飛び交っていますよね。
色々な美容情報が簡単にすぐ調べられるようになりました。
その美容情報の中には、その場はキレイになっていても逆に肌の負担になってしまっているものもあります。
実はNGな美容法をしていないか確認していきましょう。
今回は後半編です。前半は前回投稿してますのでそちらもチェックしてみましょう。
・美白は夏だけ
美白ケアを夏だけしかしていない方、とてももったいないです。
夏は紫外線が強いので、白くするというよりは、メラニンを増やさないケアのようなイメージです。
美白したい方、シミやそばかすのもとのメラニンを減らしていきたい方は、秋冬の紫外線量が少ない時期にしっかり美白ケア
をするのがおすすめです。
また、美白ケアを行うにあたって、保湿ケアは欠かせません。
肌が乾燥していると、美白の効果が最大限に発揮されないので、美白ケアと保湿ケア両方していきましょう。
・化粧水はたくさんつけるほどいい
肌が乾燥しているからと、化粧水をたくさんつけてしまう方もいますが、実は化粧水のつけすぎはかえって肌の乾燥につながります。
化粧水を多めにつけるのは良いですが、つけすぎは良くありません。
適量はそのメーカーで推奨されている1回分の量の2倍までが良いです。
1.5倍や2倍の量なら問題ないですが、それ以上つけすぎてしまうと、水分を蓄えすぎて、肌が水分を蒸発させようとしてしまうので、肌が乾燥しやすくなります。
また、しっかりたたいてパッティングして浸透させるのも良くありません。
肌はとっても薄く、繊細なので、たたくことで肌に負担がかかります。化粧水をつけるときはたたかずにやさしく馴染ませましょう。
・乳液を使わない
皮脂やテカリ、ニキビが気になるので、乳液をつけないという方もいますが、実は逆効果です。
肌の保湿成分は、「水分」「油分」「水分&油分」の3タイプのうるおい成分で成り立っています。
乳液はそのうち「水分&油分」を補えるもので、肌の柔らかさがUPする重要なアイテムです。
化粧水だけで乳液を使わないと油分が補えないので、化粧水、乳液はセットで必ず使いましょう。
乳液のべたつきが気になる場合は、さらっとしたテクスチャーの乳液を使いましょう。
また、適量を使うことも大事なので、乾燥肌だからと重めの使用感にして量が減ってしまう場合も、さらっとしたテクスチャーやさっぱりタイプに切り替えて適量を使いましょう。
・スキンケアのつけるアイテムが多い
乾燥やその他悩みが気になるからといってたくさんスキンケアをつけるのはあまり良くないです。
たくさん使うとしても、化粧水、乳液、美容液、クリーム程度にしましょう。
過剰にスキンケアを行ってしまうと、肌が栄養過多になり、ニキビや肌あれにつながってしまうこともあります。
また、肌は自分でもうるおいをつくり出すことができますが、過剰なケアにより、肌の力が低下してしまう場合もありますので、シンプルなケアがおすすめです。
美容液やクリームを使うことは良いですが、何種類もつけるのは控えましょう。
・1日中家にいるときは日焼け止めなし
外に出ないからと日焼け止めをつけないのは良くありません。
家にいても、くもりや雨の日でも日焼け止めやSPFが入っている乳液や下地、どれかは使いましょう。
家にいても紫外線は入ってきます。そして、晴れの日でなくても、紫外線はでています。
知らず知らずに浴びた紫外線が蓄積されてしまうと、シミやシワなど肌の老化につながります。
家にいるときでも毎日、紫外線対策はしましょう。
・あぶらとり紙でテカリを抑える
テカリが気になる方で、頻繁にあぶらとり紙を使う方もいますが、逆効果です。
あぶらとり紙は肌のあぶらや皮脂を取りすぎてしまいます。
皮脂は、肌の表面に膜を張って、水分の蒸発を防ぐという役割があります。
あぶらとり紙で皮脂を取りすぎると、肌が蒸発しやすくなり、肌が乾燥しやすくなります。
肌が乾燥すると、うるおいを守ろうと皮脂が過剰に出るので、テカリにつながります。
テカリが気になるときはティッシュでやさしくおさえるか、フェイスパウダーでさらさらにしましょう。
ティッシュオフなら、皮脂の取りすぎを防げます。
皆様、いかがでしたでしょうか。
間違ったスキンケアしてしまっていたという方は、正しいスキンケア方法に切り替えていきましょう。
【担当:Saki】
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