ティントリップと普通のリップってどう違う?
落ちないと話題のティントリップって最近増えてきていますよね。
ティントリップは色が落ちにくく持ちが良いというイメージがあるかと思います。
普通のリップとどう違うかご存知でしょうか。
ティントリップって?
唇自体を染めて、色素を定着させるリップのこと
です。
唇の内側からにじみでるような自然な発色が特徴のティントリップは、唇のPHと水分量の影響で発色します。
普通のリップは顔料で出来ており、唇を染めるのではなく、リップの色をのせて発色させています。
ティントリップは染料で出来ており、唇自体を染めることで色を付け、発色させています。
唇のPHと水分量で発色するため、同じ色をつけても人によって色合いが変わります。
さまざまなタイプがあるのでテクスチャーや塗り心地も異なります。
もちろん、メーカーによっても異なりますが、一般的にティントリップの方がさらっとしたテクスチャーです。
ティントリップのメリット
落ちにくく、色持ちがいい
です。
飲み物を飲んだ後や食事をした後でも色が残っていることが多いです。
ティントリップのデメリット
普通のリップより油分が少なく、乾きやすいものも多いため、乾燥しやすいです。
また、唇自体を染めるため、色素沈着しやすいです。
クレンジングできちんと落ちていない場合があり、落ちていない状態が続くと色素沈着します。
唇が敏感な方は、ティントリップで荒れる場合があります。
乾燥しやすく、負担がかかりやすいので、リップをつけてから時間が経って荒れる方も多いです。
ティントリップの選び方
ティントリップの選び方についてです。
・ティントリップのタイプを選ぶ
ティントリップの中でもリキッドタイプやスティックタイプなど種類があります。
落ちにくさ重視ならリキッドタイプ
がおすすめです。
保湿重視ならスティックタイプでオイル配合のもの
が、保湿力が高く、乾燥しにくいです。
まずは落ちにくさ、保湿どちらが重視か、もしくはリキッドタイプとスティックタイプ、どっちらが使いやすいかで選びましょう。
・質感で選ぶ
ツヤタイプ、マットタイプとあるので、仕上がりが好きな質感のものを選びましょう。
機能で選ぶのであれば、保湿ならツヤ、落ちにくさならマットがおすすめです。
・カラーを選ぶ
基本的にカラーは好みで選んで構いません。好きな色や仕上がりの好みで選びましょう。
ティントリップで注意が必要なのが、発色です。
なかなか試しにくい状況ではありますが、唇のPHと水分量に影響し、発色するので、見たままの色が出ない場合があるので注意しましょう。
おすすめの塗り方
まずは一回ティントリップを塗りましょう。
5~10分ほど時間をおいてから一度ティッシュオフしましょう。
そして再度、ティントリップを重ねましょう。
一度塗りよりも、二度塗り、三度塗りの方が色落ちしにくいです。
また、マスクへの色移りが気になる方は最後にティントリップを重ねた後もティッシュオフしましょう。
この時のティッシュオフもつけてから5~10分ほど時間をおいてからが良いです。
ぜひ試してみてくださいね。
【担当:Saki】
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