唇の乾燥ケアしてる?
唇って全くケアしていなかったり、気づいたときには乾燥したり、皮向けしていることありますよね。
唇ってどうして乾燥しやすいのでしょうか。
唇が乾燥しやすい原因
・唇の皮膚、角層は薄いので、外部刺激を受けやすい
・皮脂腺がなく、油分が出ないため、乾燥しやすい
・食べ物やアルコールでの刺激
・マスクでの乾燥や摩擦
・ビタミンの不足
・ストレスや睡眠不足
・日焼け
・水分をとる量が少ない
肌と同じように内側からも外側からも影響を受けます。
一番の要因としては、皮脂腺がなく、皮脂が出ないためです。
なので、唇はもともとみんな乾燥しやすくなっています。
気をつけたいこと
リップケアを伝える前についついやってしまいがちなNG行動をお伝えします。
【NG行動】
① なめる
② 皮をむく
③ こする
なめるは癖でやってしまいがちな方も多いと思いますが、乾燥の原因になるので気を付けましょう。
また、乾燥して皮向けが気になったとき、唇の皮が邪魔で気になり、引っ張ってむきたくなりますよね。
ですが、唇の皮をむいてしまうと根元のまだくっついているところが一緒に剥がれてしまうので、より悪化してしまいます。
リップクリームや美容液などをしっかり塗って、自然と剥がれ落ちるのを待つ方が良いです。
どうしても気になる時には、やさしくマッサージして取り除きましょう。
蒸しタオルなどで、唇を柔らかくし、保湿力が高いリップクリームやバームで保湿し、1分ほど待ちましょう。
1分ほど経ったら、指でやさしくクルクルしながらマッサージしてふきとりましょう。
やさしくマッサージするのがポイントです。
リップケアや対策
・クレンジングでしっかり落とす
クレンジングでリップはしっかり落ちていますか?
大体は落ちているけれど、気付かないくらいの量が少し残っていることもあると思います。
特にティントリップは要注意です。
ティントリップは落ちにくく、持ちが良い分、クレンジングでしっかり落ちていないことが多いので、落ちていないときはポイントメイクリムーバー等を使ってしっかり落としましょう。
・リップクリームを塗ろう
スティックタイプのリップクリームが多く、横に塗る人が多いですが、実はそれだとしっかり塗れていません。縦に塗って唇のシワの間にリップクリームがつくように塗りましょう。
・ラップでしっかりパック
リップバームやリップ美容液をたっぷりつけてラップするだけ
です。
5~10分ほど置くだけで、唇がしっかり保湿されてふっくらします。
・寝る前や朝のメイク前のスキンケアとして使う
リップクリームを普段から塗るようにしましょう。
唇は皮脂が出ないので、油分を与えないと乾燥しやすいです。顔のスキンケアをするタイミングでリップクリームも一緒に塗りましょう。
また、寝ているときも乾燥しやすいので、寝る前につけるのもオススメです。
・ビタミンを摂ろう
肌と同じように内側からのケアも大事です。
ビタミン不足だと、肌だけではなく、唇も荒れやすいです。
ビタミンを摂って唇も肌も整えましょう。
リップクリームの種類
シンプルなリップクリームやバームタイプ、色付きで血色感を足すもの、医薬部外品、色々なタイプがあるため、自分に合ったものを選びやすいです。
医薬品や薬用リップとあるものも多いですが、どう違うのでしょうか。
・医薬品
ひび割れしていたり、既に荒れていたりする時は医薬品が良いです。
ケア力が高く、直りが早いです。
ですが、予防であれば他のものがおすすめです。
・薬用(医薬部外品)
唇の荒れや乾燥の予防に最適です。
今すごく荒れているわけではないが、普段荒れやすい、乾燥しやすい方は薬用が使いやすいです。
・化粧品
普段使いや軽く保湿したいときに使えます。
ちょっと乾燥しやすい程度の時は普通のリップクリームでも問題なく使えます。
色付きや可愛いものなど種類も多いです。
意外と忘れがちなリップケアですが、乾燥しているとリップの仕上がりもいまいちに見えてしまいますよね。
肌のスキンケアと一緒にリップケアもしていきましょう。
【担当:Saki】
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