グリセリンフリーって知ってる？

最近美容業界で話題になっている“グリセリンフリー“ってご存知ですか。

グリセリンが悪い成分というわけではないのですが、グリセリンフリーが肌に良いともいわれています。

グリセリンって一体何なのか、どんな方が合うのか、お伝えしていきます。

グリセリンとは

多くの化粧品に配合されている保湿成分の一種です。

毒性がなく、安全性が高い成分で、保湿効果があり、コスパが良いといわれています。

水分を吸着することで、保湿効果が発揮されます。

また、グリセリンはニキビの原因である、アクネ菌の栄養素になるといわれています。

グリセリンフリーの特徴

【メリット】

脂性肌やニキビ、毛穴が気になる人におすすめなのが、グリセリンフリーの化粧水です。

・ニキビの発症を抑えつつ、保湿できる

グリセリンはアクネ菌の栄養素になるといわれています。

ニキビができやすい方は、肌の常在菌バランスがくずれており、アクネ菌が増えたり、アクネ菌が悪さをしている状態です。

ですので、ニキビができやすい方は、グリセリンによりアクネ菌が増え、ニキビがよりできやすくなってしまうのです。

グリセリンフリーの化粧水にすることによって、アクネ菌の増殖を防げ、ニキビの予防につながります。


・毛穴悩みの方におすすめ

グリセリン自体が毛穴を大きくしたり、悪化させてしまったりすることはないですが、光の屈折率が高い成分なので、目立ちやすくしてしまうことはあります。

グリセリンを肌の表面に塗ることで、毛穴の凹凸がよりはっきり見えてしまうので、目立ちやすいといわれています。

ですので、グリセリンフリーの化粧水の方が毛穴が目立ちにくいです。

・さっぱりしている

グリセリンはしっとりとした使用感です。

グリセリンフリーのものはさっぱりしていて使いやすく、さっぱり好きの方にはとてもつかいやすい使用感になっています。

【デメリット】

デメリットとしては、グリセリンフリーの化粧水はさっぱりしています。

通常、グリセリンは保湿成分として入っているのです。

ですが、保湿成分のグリセリンが入っていなくても、ヒアルロン酸やセラミド等、他の保湿成分が入っていれば、肌はしっかり潤います。

グリセリンフリーの化粧水の選び方

グリセリンが含まれている化粧水は、箱に記載されている成分表示に「グリセリン」との表記があります。
ほとんどの化粧水に含まれており、成分表示の上の方に記載があります。

まずは成分表示をみてグリセリンフリーか見てみましょう。

そして、グリセリンフリーの化粧水を選ぶときに大事なのが、保湿成分がしっかり配合されているかどうかです。

先ほどもお伝えしましたが、グリセリン自体が保湿効果があるので、それが含まれていない代わりにしっかり保湿成分が入っていることが大事です。

セラミドやヒアルロン酸はグリセリンよりも保湿効果が高いので、おすすめです。

グリセリンフリーの化粧水

クインスの化粧水はグリセリンフリーですので、ニキビや皮脂が気になる方にもオススメです。

また、美肌菌を増やし、肌の常在菌を整えてくれるので、アクネ菌の増殖を防ぐだけでなく、肌の常在菌が整うので、ニキビができにくい肌にしてくれます。


こちらのブログで、グリセリンフリーについてもクインス ローションについてもわかりやすく記載されてるのでチェックしてみてください。

https://sonokyomunikiku.com/quince-lotion/

まとめ

ニキビが気になる方、Tゾーンなどテカリ、皮脂が気になる方には、グリセリンフリーの化粧水がおすすめです。

保湿効果もしっかりほしい方は、グリセリンの代わりに、セラミドやヒアルロン酸等、保湿効果がより高い成分が含まれているかチェックしてみましょう。

肌は約28日ですべて生まれ変わるので、１本使い切る時には、化粧水の効果が出てくる時期です。

グリセリンフリーの化粧水を実際に肌で試してみて、肌の変化を見てみましょう。







【担当：Saki】