肌の赤みってどうしたらいい?
肌の赤みの原因
・ニキビや肌荒れなど炎症
ニキビや肌荒れなどで炎症が起き、肌が赤くなります。
また、日焼けで炎症が起き、赤くなることもあります。
肌荒れの赤みの場合は部分的に気になることもあり、もともと、肌の赤みがなかったのに、赤みが気になることが多いです。
・皮膚が薄い
皮膚が薄いと毛細血管が透けやすく、赤みが目立ちやすいです。
もともと皮膚が薄い方はしょうがないですが、間違ったスキンケアを行うことで、皮膚が薄くなり、肌の赤みが出てしまうことがあります。
ピーリングやスクラブ、ふきとり化粧水などの角質ケアのやりすぎに注意しましょう。
もともと皮膚が薄くなくても、過剰な角質ケアにより、必要な角層も剥がれ落ち、皮膚が薄くなってしまいます。
肌の赤みの対策
【スキンケア】
・炎症をおさえる
炎症が起きている場合は、まずは炎症を抑えるケアをしましょう。
グリチルリチン酸ジカリウムなど、抗炎症の効果のある成分が入ったスキンケアがおすすめです。
・角質ケアを控える
角質ケアをやりすぎてしまうと、皮膚が薄くなり、赤みが出やすいです。
また、肌の水分保持機能が低下し、乾燥しやすくなります。
・肌をこすらない
こすることで、摩擦になり、肌に負担がかかるので、皮膚が薄くなりやすいです。
角質ケアよりもわかりにくいですが、洗顔時やふきとるとき等の積み重ねで、肌に影響が出てしまいます。
・保湿する
まずはしっかり保湿してうるおいをキープすることが大事です。
うるおいがある肌だと、透明感が出て、赤みも抑えられます。
また、紫外線や空調の影響など、外部刺激に強くなり、赤みが出にくい肌になります。
・低刺激のスキンケア
赤みがあるときは、刺激に弱く、肌が敏感なので、低刺激のスキンケアがおすすめです。
合わないと肌が赤くなることもあります。
また、普段は敏感肌でない方も肌が一時的に敏感になっているケースもあります。
・UV対策する
紫外線対策はしっかりしましょう。
肌が紫外線のダメージを受けると肌が回復しにくく、また、乾燥しやすくなり悪化してしまうので、紫外線対策はしっかりしましょう。
刺激が気になる時には、紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方が肌にやさしくて良いです。
【ベースメイク】
・コントロールカラー等で色補正
赤みが気になる時には、グリーンやブルー、パープルのコントロールカラーでカバーするといいです。
ファンデーションやコンシーラーよりもナチュラルで透明感のある仕上がりになります。
赤みが強い時はグリーンがおすすめで、透明感を出したいときはブルーも使いやすいです。
顔全体につけて、カバーしつつも自然に仕上がるのはパープルです。
・軽めのベースメイクで仕上げる
炎症が起きている場合の赤みなら、軽めのベースメイクで肌負担を減らしましょう。
出来れば、下地やコントロールカラーとフェイスパウダーで肌負担をかけずにベースメイクをしましょう。
ファンデーションやコンシーラーでしっかり隠したい気持ちはわかりますが、ファンデーションが負担になり、肌改善しにくくなるので、どうしてもの用事以外は肌の負担を減らしましょう。
参考になりましたでしょうか。
肌の赤みが気になる時には、肌が弱っている、敏感になっていることが多いので、摩擦に気を付けつつ、しっかり保湿してバリア機能を高めていきましょう。
【担当:Saki】
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