リップライナーってどう使う?
リップライナーとは
リップを縁取るのに使います。
リップメイクにおいて、リップライナーは必須ではないですが、使うことでよりきれいな仕上がりになります。
リップライナーの使い方
【基本的な使い方】
① リップをふちどる
輪郭がぼやけやすい時にふちどることではっきり見え、仕上がりがきれいに見えます。
まずは、唇の山をきれいにふちどります。
次に口角をふちどります。
一気にラインを引くのではなく、中心の上と下を書いて、外側の広角をかいてと、部分部分にラインをひいて、結果つながるようにしましょう。
② リップ全体を塗る
リップ下地のように、リップ全体に塗って、唇の色を明るくしたり、くすみを取りはらったりします。
リップの持ちも良くなり、落ちにくくなります。
【使い方~応用編~】
・口角を上げる
コンシーラーで口角のラインを消します。
自分の口角のラインよりも少しだけ上に、ラインをかきます。
あまりにもやりすぎたり、ラインを伸ばしすぎたりすると、違和感が出やすいので気を付けましょう。
その後、内側もリップライナーで塗りましょう。
わかりにくい方は口角の下に、アイブロウの濃い色などで、影を少し入れてみましょう。
また、下唇よりも上唇が大きく、口角が下がって見えてしまう場合は、リップライナーを下の広角(唇の外側)だけオーバーに入れることで、口角が上がって見えます。
・唇をぷっくりとさせる
リップライナーで少しオーバーにラインをひきます。
(リップライナーでラインを引く前に、軽くコンシーラーを付けて事前にリップラインをぼかすのも良いです)
そして、内側にもリップライナーでうめて、全体の色を合わせます。
艶の出るリップやグロスを付けると、ぷっくりとした仕上がりになります。
リップライナーの選び方
・色で選ぶ
使い方によりますが、一般的には自分の唇に馴染む色がいいです。
はっきり見せたく、リップライナーだけで済ませたい、普段使うリップが濃い色の場合は合わせて濃い目の色もいいでしょう。
・太さで選ぶ
唇を埋めるのが主な目的であれば、太めの方が使いやすいです。
唇のラインをふちどるのであれば、細めの方が自然にかけて使いやすいです。
リップライナーのメリット
・よりきれいに仕上がる
唇の輪郭がぼやけている場合、リップライナーを引くことで、輪郭が整い、リップメイクがよりきれいに仕上がります。
また、落ちにくくなるので、時間が経った後の仕上がりもきれいにキープできます。
・リップが落ちにくい
リップが落ちにくくなり、長持ちします。
唇の輪郭や内側を埋めることで、リップ下地の役割ができ、リップの持ちが良くなります。
・口元の印象チェンジ
唇をぷっくり見せたり、厚く見せたり、形を整えたりと、口元の印象を自然に変えられます。
・口角を上げられる
口角側のリップラインを少し上げてメイクすることで、自然に口角を上げることができます。
リップライナーの注意点
・乾燥しやすいので、メイクする前やメイクを落とした後にリップクリームなどで保湿しましょう。
・オーバーリップにするなど、はみ出してかくことが多いですが、やりすぎてしまうとかいている感が出やすいので、1mm程度など少しにしましょう。
・色がなじんでいないと浮いてしまうので注意が必要です。
今回はリップライナーについてまとめてみました。
リップライナーは必須メイクではないので、使っていない方も多いと思いますが、使うことでより一段ときれいな仕上がりになります。
細めのリップライナーは初心者も使いやすく、簡単に使えるので、ぜひ試してみてください。
【担当:Saki】
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