元美容部員が実際に行っているスキンケア
まず、基本として、季節に合わせたスキンケア、肌の状態に合わせたケアが大事です。
ですので、基本的に1年中全く同じケアをすることはないです。
秋冬は「保湿」をテーマ
にケアをするといいです。
人それぞれ持っている悩みは違いますが、基本的には肌が乾燥することで、さまざまな肌悩みにつながります。
まずは保湿対策をしっかりしていれば、肌状態は安定しやすいです。
・洗顔料は保湿力が高いもの
保湿と聞くと、化粧水や乳液、美容液やクリームなど塗るものを思い浮かべがちですが、スキンケアはクレンジングや洗顔から始まっています。
乾燥しやすい時期は、毛穴ケアのものや洗浄力が高いものよりも、保湿効果が高いタイプにしてみましょう。
・洗顔時のお湯の温度、摩擦に気を付ける
洗顔時は、気を付けないと摩擦がかかりやすいです。
クレンジングは剤質的に摩擦がかかりにくいようになっています。ただ、量が少ないと摩擦になるので、たっぷり使いましょう。
洗顔はしっかり泡立てて、手で擦らず、泡で洗うようにして、摩擦に気を付けましょう。
また、お湯の温度が高いと乾燥しやすいです。
・角栓が気になったらたまに酵素洗顔
毛穴に汚れがたまって、角栓ができたときには、酵素洗顔で汚れを取りましょう。
酵素洗顔は、汚れが落ちやすいですが、その分肌が乾燥しやすいので、毎日ではなく、たまに使うのがおすすめです。
・化粧水は手でつけて摩擦オフ
スキンケアは、毎日2回行うので、そこで、摩擦がかかってしまうのは、もったいないです。
どんなにしっかり保湿ケアをしていても、摩擦がかかり、キメが乱れてしまうと、肌の水分保持力が低下します。
ですので、化粧水はコットンではなく、手でつけて摩擦がかからないようにしましょう。
・スキンケアの塗りムラに気を付ける
スキンケアは、丁寧にまんべんなく付けましょう。
顔の目周りや、くぼんでいるところなどは、スキンケアを雑につけてしまうと、きちんとつけれていないことがあります。
目周りや口周りも丁寧にしっかり塗ってムラがないようにしましょう。
・肌状態に合わせて、美容液やクリームも使う
時期によって、日によって、1日の過ごし方や外部刺激の影響の受け方は違います。
肌のコンディションも変わってくるので、肌に合わせ、クリームや美容液などでしっかり保湿しましょう。
冬は乾燥しやすいので、毎日美容液か、クリームがあると良いです。
・たまにシートマスクやコットンパックで保湿強化
また、シートマスクやコットンパックは、化粧水を普通につけるよりもしっかり水分を補えます。
定期的に行うことで、肌のうるおいが増し、肌のキメも整いやすいです。
・ダメージはできるだけその日のうちに
紫外線や空調の影響など、いつもよりも多くダメージを受けたときは、できるだけその日のうちにしっかりケアしていきましょう。
シートマスクやコットンパックでしっかり水分補給しておくと、受けたダメージが軽減されます。
・ビタミンを摂るようにする
ビタミンは美容液で与えるのでも効果はありますが、内側からの摂取がおすすめです。
野菜や果物からビタミンを摂るようにしましょう。サプリでビタミンをとるのもおすすめです。
・脂っこいものの食べすぎに気を付ける
内側からのケアが大事なように、食事で脂っこいものを食べすぎることで、ニキビができやすくなってしまうこともあります。スキンケアでしっかりケアしていても、起こり得ることなので、注意していきましょう。
・適度な時間の入浴
長時間の入浴は肌の乾燥につながります。
私自身、湯船につかるのが好きで半身浴など30分以上していた時があるのですが、肌がとても乾燥しやすかったです。
湯船でリラックスするのは、もちろん美容にも良いことですが、長時間ですと、肌の乾燥につながるので、15分程度にしましょう。
・冷えや血行不良に気を付ける
血行不良になると細胞一つ一つに栄養や酸素がいきわたりにくくなり、バリア機能が低下します。
バリア機能が低下することで、肌は乾燥し、さまざまな肌悩みにつながります。
体を温めたり、適度な運動を行ったり、炭酸アイテムを使って、血行促進しましょう。
・部屋の乾燥対策、水分補給
加湿器で部屋を保湿し、部屋の乾燥を防ぎましょう。
スキンケアももちろん大事ですが、過ごす環境でも肌状態は左右されますので、室内の湿度も大事です。
冬になると水を摂らなくなる方が多いですが内側からも保湿するために、水を飲むようにしましょう。
・ボディケアも忘れずに
入浴後、顔の肌が乾燥するように、体も乾燥します。
お風呂をあがったらできれば、15分以内にボディケアをすると良いです。
時間が経つと水分が蒸発し、既に乾燥した状態になるので、早めのケアがおすすめです。
今回は、元美容部員が、美容部員時代に身に着けた知識をもとに紹介させていただきました。
少し気を付けるだけでも変わってきますので、取り入れそうなことだけでも、ぜひ参考にしてみてください。
【担当:Saki】
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