正しい髪の乾かし方って知ってる?
髪の乾かし方って、とても大事なのはご存知でしょうか。
正しく髪を乾かせているかどうかで、スタイリングの仕上がりや、髪へのダメージが変わってきます。
正しい髪の乾かし方
①タオルドライをする
タオルドライで水気をとりましょう。
タオルで髪を拭くときに、ゴシゴシしてしまうと、髪に摩擦がかかり、ダメージを受けるので、やさしくおさえるようにタオルドライしましょう。
②アウトバストリートメントをつける
ドライヤーの熱で髪はダメージを受けるので、乾かす前に、トリートメントをつけて、髪を少しでも保護しましょう。
③ブラシでほぐす
髪が絡まっているときれいに乾かせません。
シャンプーの時などに髪が絡まってしまっていることもあるので、ブラシでほぐしましょう。
④乾かすときは根元から
ドライヤーで乾かすときは、上から乾かして、根元から乾くようにしましょう。
根元、中間、毛先という順番に乾かすと良いです。
後半は紙を下に引っ張るように乾かすと、まとまりやすくなります。
乾かしすぎると、髪が乾燥しやすいので、乾かしすぎにも注意が必要です。
⑤最後は冷風で仕上げる
温風で乾かすと、キューティクルが開いている状態なので、冷風で仕上げて、キューティクルを閉じることで、髪のツヤが出やすいです。
温風で主に髪を乾かし、冷風で仕上げましょう。
ドライヤーを使うときの注意点
髪は濡れると、キューティクルが開き、ダメージを受けます。
ダメージをおさえるためにも早めに乾かしましょう。
また、乾くときにクセがつくので、乾かさずに放置して自然乾燥させてしまうと変なクセがつき、スタイリングしにくくなってしまいます。
ドライヤーの熱で、髪は傷みやすいので、近すぎず、15~20㎝程はなすようにしましょう。
髪の長さ別の乾かし方ポイント
・ショート
ショートヘアは根元がペタッと仕上がらないようにすると良いです。ふんわり感がある方がきれいにスタイリングできます。
一定の方向からではなく、色々な方向から乾かして、分け目がしっかりつかないようにするとふんわり感が出ます。
・ミディアム
ボブやミディアムヘアは毛先がはねてしまうことに悩む方が多いでしょう。
乾かすときに、後ろからドライヤーをあてて、前に髪を引っ張りながら乾かすと毛先がハネにくくなります。
・ロング
髪が長い方は、ミディアム同様、後ろから乾かすとまとまりやすいです。
また、ブラシや手を使って前にのばしながら乾かすと、よりきれいに仕上がります。
ロングで髪が重たく、トップがペタッとなるのが気になる方は、ショートと同じようにトップを乾かすとき、右側から、左側からと色々な方向からドライヤーをあてて、乾かすと良いです。
分け目がつきにくく、ふんわり仕上がります。
同じ方向からずっと乾かすと、分け目がしっかりしてペタッとなってしまいます。
【担当:Saki】
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