日焼け止めの選び方

日焼け止めの選び方って難しいですよね。

皆さん、普段どのように選んでますか？

どういう風に選べばいいのか、まとめていきます。

＜日常の過ごし方で選ぶ＞

SPFとPAの表記が、日焼け止めにはされていますが、それぞれの意味をご存知でしょうか。

また、値が高ければいいというわけではありません。

日常の過ごし方に合わせて、日焼け止めを選びましょう。

まずはSPFとPAについてのおさらいです。

SPFはUVB波から肌を守る数値です。

数字が大きい程、防御効果が高く、最大50+です。

PAはUVA波から肌を守る数値です。

PA+、PA++、PA+++、PA++++、の４段階で表記され、+の数が多いほど防御力が高いです。


① 室内で過ごすことが多く、通勤通学、近所への買い物、

SPF20　PA++


② 屋外での軽いスポーツやレジャー

SPF30　PA+++


③ 炎天下でのスポーツやレジャー、リゾート地など

SPF50（SPF50+）　PA++++

過ごす環境によって適している数値が変わるので、例えば、室内で過ごす平日用と、外で過ごすことが多い休日用とあると便利です。

＜成分で選ぶ＞

敏感肌の方は成分で選んでもいいでしょう。

特に顔は体よりも皮膚が薄いので、特に注意が必要です。

体用と顔用で分ける方が多いです。

・紫外線吸収剤

まずは、紫外線吸収剤に気を付けましょう。

紫外線吸収剤は紫外線を熱エネルギーに変えて、紫外線から肌を守る成分です。化学反応が起こるので、敏感肌の方には刺激に感じる場合があります。

紫外線散乱剤のみの、ノンケミカル処方ものが無難です。

・保湿成分

日焼け止めを塗ることで、肌は乾燥しやすいです。

特に顔は乾燥することで、肌トラブルを引き起こしやすいので、保湿成分がしっかり入っているものを選びましょう。

＜日焼け止めのタイプで選ぶ＞

それぞれ特徴やメリットが違いますので、合わせて使い分けましょう。

・ミルクタイプ（乳液タイプ）

定番のタイプでしっかり塗れます。

顔用でも、体に使えるタイプでも多いタイプです。

しっかり紫外線対策をしたい方はミルクタイプがおすすめです。

クリームタイプよりはさらっとしています。

保湿効果が含まれているものが多いので、乾燥しやすい方でも使いやすいです。

・クリームタイプ

主に顔用が多いです。

しっとりしているので、乾燥しやすい方におすすめです。

ものによりますが、ミルクタイプよりしっとりしている分、べたつきを感じる方もいます。

・ジェルタイプ

さらっとした使用感が特徴です。べたつきが苦手な方はジェルタイプがべたつかず、伸びも良いので使いやすいです。

・スティックタイプ

主に顔ではなく、体用で浸透してきています。

手元を汚さずに使えて、べたつかずにさらっとした使用感で使いやすいです。

持ち運びにも便利なサイズのものが多いです。

・スプレータイプ

スプレータイプは顔や体だけではなく、髪にも使えます。

スプレーなので、他のタイプよりもしっかりは塗れないので、仕上げ用や他のタイプでは使えない髪用としてあると便利です。

顔や体はスプレーだけではなく、他のものと併用しましょう。



日焼け止めを選ぶ参考になりましたでしょうか。


私は室内で多く過ごす日は、クインスの下地でUV対策しています。
乾燥肌で、毎日SPF50をつけてしまうと、夕方に乾きやすくなってしまいます。

軽いレジャーなど、外にいることが多い時は、SPF50のものを体メインで使い、顔にも使い、顔はパウダーで塗り直しをしつつ、UV対策をしています。

ぜひ参考にしてみてください。




【担当：Saki】