汗は夏の肌トラブルの原因の一つ？

夏は湿度も高く肌が乾燥しにくいイメージですが、実は肌が一番ダメージを受けやすい時期になります。

そんな夏の肌トラブルの原因の一つが「汗」です。

気温や湿度の上昇で、夏は一年で最も汗をかきやすい季節です。

また、最近はマスクをすることが多く、マスクをしているとマスク内で汗をかきやすい状態になります。

実はこの汗が肌を敏感状態にしてしまいます。

汗は水と塩化ナトリウムや微量の尿素などで構成されています。汗の水分が蒸発すると、塩化ナトリウムの濃度が高まり、それが肌の刺激になることがあります。

では、汗をかいてそのまま放置してしまうとどうなってしまうのでしょうか。

・汗と皮膚についたほこりや汚れなどと一緒になって汚れなどと一緒になって汚れに含まれる雑菌が繁殖する

・汗をかくことで肌の保湿成分や水分が出ていき、肌が乾燥しやすくなってしまいます。

・大量の汗で汗腺がつまり、赤くなったりかゆみがでたりすることがあります。

・汗をかいた後、日差しや冷房により、汗が乾燥することで皮膚に刺激を与え、炎症を起こしてしまいます。

・アクセサリー等の金属に汗がつき、それが原因で炎症が起きます。

汗による肌トラブルを防ぐには？

①汗をかいたらハンカチでおさえましょう

汗をそのまま放置していると、汗が蒸発して刺激になるので、汗をかいたらできるだけ早めにハンカチ等でやさしくおさえたり、ふきとったりすることが大事です。

②洗顔は摩擦がかからないようやさしくしましょう

汗をかいた肌は敏感になりやすいので、洗顔が肌の負担にならないようにやさしくしましょう。

また、夜にも微量でも汗や皮脂が出ているので、朝の洗顔も洗顔料を使うといいです。水洗いだけですと、汗や皮脂が完全に落ち切らないので注意が必要です。



③肌の保湿をしっかりしましょう

汗をかくとどうしても肌に多少の負担がかかってしまいます。

肌の保湿をしっかりしてバリア機能を高め、汗や環境に左右されにくい肌にしましょう。

高保湿な化粧水、乳液、もしくはいつものお手入れに美容液をプラスしてしっかりうるおいを補いましょう。

夏は実は一年で一番ダメージを受けやすい時期です。汗、紫外線、冷房で肌はかなりダメージを受けます。

汗をかいた後の肌は敏感なので、紫外線や冷房のダメージをより受けやすくなってしまうので、注意していきましょう。





【担当：Saki】